Kenさん直伝
なんちゃって庭師

入門の入門
素人にもできる、庭木の手入れ


 剪定の基本  庭木、鉢植えの剪定は、木の上の枝から下の枝へと順に剪定する。
 太い枝、幹を切るときは木によって切り口が違う。 画像参照

 脚立の足場を安定させる。 画像参照

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 3月  3月に入ったら、アロエの水やりを止めて切り戻しに備える
 水を止めて3週間ほど過ぎた頃、アロエの茎を切る。 
    根元の方は植木鉢から取り出し、
    庭の隅にでも置いておくとちょっとした火傷の手当に使える

 切り取ったアロエは雨の当たらない場所に放置して切り口を乾燥させる。  
 3月下旬  寒椿の花が終わったらバネ付剪定鋏で剪定する。
 上に伸びた枝と下に伸びた枝を根元から切り形を整える。
  写真参照

 木全体が、三角形になるよう枝を整える。  
 4月  アロエの植え替え
 3月に切り取って乾燥させておいたアロエの
 切り口辺りから根が出始めたら、植木鉢に植え込む。 * 後日、写真を載せますm(_ _)m
  ・適量の水苔を水に浸して戻しておく
  ・植木鉢の底にネットか小石を置き、水を含んだ水苔を二掴みほど入れる。
  ・中央にアロエを立てて、周りに水苔を詰め込む。
 植え込みの終わったアロエは雨の当たる場所に置き、
 庭に散水するときの水は与えないようにする。
    
 4月頃  地植えのモミジの新芽が勢いよく伸びてきたら
 大バサミで刈り込んでおく。
 冬になって葉が落ちたところで、改めて剪定して形を整える。

 植木鉢に植えたモミジなど春先に勢いよく育つ新芽は、
 二葉残して伸びた枝を切っておくと、木の形が崩れない。
 冬になって葉が落ちたところで、改めて剪定して形を整える。
 植木鉢の底の穴から出ている根は、ハサミで切り落としておく。

 ラカンマキは大バサミで各枝を平らに刈り込む。
  写真参照
 コウヤマキはハサミを使って剪定する。
  写真参照


 ボタン、シャクナゲ、ミヤモトソウなど
 咲き終わった花を、花の根元から切り落とす。
 
 4月下旬  地植えのブナの木は大きく育ちすぎないよう、葉っぱ2枚を残して枝を切りつめる。
 鉢植えのブナの木、ケヤキは葉っぱ一枚残して剪定する。
  写真参照
   

 五葉松の新芽を根元の二葉を残して摘み捕る。
  写真参照
     
 5月上旬  ミヤモトソウの葉を根元から刈り取る。

 チャボヒノキ
の剪定、 ハサミで平らに刈り込む。
 ちなみに、チャボヒノキの正式な剪定時期は秋です。
 
 5月中〜下旬  花の終わったオオヤマツツジ、キリシマツツジを大バサミで刈り込む。
 ツゲ
の木を、新芽が伸びる前の古い葉のところまで大バサミで刈り込む。

 ボタンとシャクヤクに肥料を与える。
 ボタン、シャクヤクの根の周りを掘り起こし鶏糞と油かすを置き
 掘り起こした土をその上から被せる。

 アロエの根元に油かすをたっぷり与える。
 アロエは肥料負けしないので、多く与えても大丈夫!
 夏の土用までは水をやり、その後秋まで水切りすると花芽が付くらしい。
 
 6月中旬  花の終わったサツキを、大バサミで刈り込む。  
 7月末〜10月頃  春に伸びた梅の枝を刈り込む。
 11月末、葉が落ちた頃に花芽の付いた枝を残して剪定する。 写真参照  
 7〜9月  ネズの木の剪定   写真参照  
 9〜10月上旬  さざんか、寒椿、椿など、椿の仲間は
 この時期に、植え替えたり挿し木をします。   写真参照
 
 9月下旬〜  松の剪定。(松の葉は、二枚一組)
  まず、立ち枝と重なっている枝を切り落とす。
 枝は幹から枝の先端に向けて筋を通し、その左右交互に枝が出るようバランスを保つ。
 各枝は平らに手を開いたような形で、枝全体がやや下方向に向くように整える。
  次に、枝の先端の葉、3組〜5組残して古い葉をむしり取る。
 (細かい枝が多くて混んでいるなら3組残すだけで十分)
 何かの都合で勢いよく伸びてしまった枝があれば、
 新芽を出したい位置に古い葉を数組残す。
 あるいは、必要な長さに切り、切り取った先端に3〜5組の葉を残して古い葉をむしる。
  写真参照
 
 11月  イチイの実が終わった頃に剪定する。
 モミジも紅葉の終わる頃に剪定する。
 
 12月  アロエは霜の降りる前に、日当たりの良い室内か軒下に入れる。
 この頃の水やりは、一週間に一度、日中の暖かい時間にたっぷり与える。 写真参照

 アロエの咲き終わった花の茎は、
 付け根から10pほどの処で切り落とす。 写真参照
 

上記内容はkenさんの庭師経験から得た知恵に基づくものですが
作業内容の成果を保証するものではありません。


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