青梅エキスの作り方
*** 秘伝の青梅エキス、教えて貰いながら作ってみました ***
準備するもの 青梅(梅酒用の梅)できるだけ大粒で色づいていないもの2キロ以上推奨
土鍋(作る量にもよりますが小さめの物)
おろし器(プラスティック製か陶器製・・・金属以外のもの)
ボールか大きめの器3個(ガラス製かプラスティック製等・・・金属以外のもの)
布(さらし又はそれに類する物)
竹か木製の箸
金属製以外のスプーン
空き瓶(予め煮沸消毒をしておくと良いでしょう)
大切なポイント すりおろした青梅を 一切金属製のものに触れさせないこと!
指輪なども外しておいた方が良いかも・・・
では作り始めましょう
(1) 青梅を水で洗ってペーパータオル等で水分を拭き取ります
(2) ボールに布を敷いて、青梅を一粒づつすりおろします
適量になったら布で絞り漉して土鍋に絞り汁を入れます
絞り滓は別のボール、すり終わった種のほうももう一つのボールに入れます
この作業を青梅が無くなるまで繰り返します、力と根気のいる作業ですが頑張りましょう♪
(3) 土鍋に溜まった絞り汁を中火〜弱火で煮詰めていきます
根気よく箸でかき混ぜて焦げ付かないようにしましょう
数時間掛かります 途中で鍋から離れるときは火を止めた方が良いでしょう
煮詰まって終わり頃になると、
細かい泡が鍋の底から盛り上がってくるような感じになります
火を止めて、とろみを確認しながら煮詰めていきましょう
煮詰めたエキスは温度が下がると思った以上に固くなります!
(4) できあがったエキスを冷ましてからスプーンを使って瓶に詰めます
常温で保存します
(5) 最後に土鍋にこびりついたエキス!捨てるのはもったいないですね(^^;
少量の水できれいに落とし、コップなどに入れて冷蔵庫に保存します。
4キロの青梅から100cc位の水飴状エキスができましたv(=∩_∩=)
さて、絞り滓とまだ少し実のついた種の使い道ですが、これも捨てるのはもったいないですね(^^ゞ
今回、青梅4キロ使いましたが、予め丸ごとのを10粒ほど残しておいて、種の方は梅酒にしてみました。
絞り滓の方は、適量をひたひたの水とたっぷりの砂糖で煮てジャムにしました。
ちょっと酸っぱいですが、プレーンヨーグルトに混ぜて食べると美味しいですよ♪
残りは、一回分づつの量にラップして冷凍保存してあります。
他にも、良い利用法とかアイディアなどありましたら是非お知らせ下さいm(_ _)m
梅酒 手で持つところがすり残しになる 青梅ジャム